今日は松、竹、梅組の子ども達で芋煮クッキングをしました。朝一番に子ども達からはおにぎり用の米を研いでもらいました。「ゴシゴシ」「モミモミ」とかけ声とともに手を動かし、楽しそうに研いでくれていました。きっとおいしいご飯が出来上がってくれることでしょう。
米研ぎが終わるとクラスに分かれて、それぞれの材料のクッキングがスタートです。
松組さんが担当してくれたのは、ネギと油揚げです。ネギを切っていると、「ネバネバする所がある」「ぬるぬるする所もあるよ」とそれぞれ触感を感じながら切っていました。油揚げでは柔らかい所が崩れやすく「難しいなぁ」と言いながらも、切っているうちにコツを覚え、崩さないように切っていました。
竹組さんは人参のいちょう切りを担当です。包丁を使うのが初めての子どももおり、始める前に包丁を持たない方の手は猫の手にするんだよと話をしてから始めました。「猫の手って、こう」と確認しながら切っていました。また、人参が硬く「硬くて、切れないよ」という声も聞かれましたが、手を添えて一緒に切ると力加減が分かり、「トン」「トン」「トン」と声に出しながら最後まできってくれました。
梅組さんは、しめじとこんにゃく担当です。しめじをちぎっていると大きさの違うしめじを見つけ、「これはお母さんしめじ」「こっちは赤ちゃんしめじだよ」と友達と会話しながらちぎっていました。また、こんにゃくは、「冷たいね」「プルプルしてるね」と感触を楽しむことができたようでした。
お母さんしめじだよ
子ども達が切ったり、ちぎったりした食材は、調理の皆さんがおいしい芋煮に仕上げてくれ、給食で頂きました。「おいしい」「これ私が切ったの」「こっちは僕が切ったんだよ」と友達との会話も弾み、自分達で作った芋煮の味は格別のようで、子ども達の表情にも表れていました。