ほっこり みそ汁作り

園の畑で大根や白菜を収穫した時、「みそ汁にして食べたいなぁ」と誰かがつぶやいたのをきっかけに、竹組でみそ汁を作ってみることにしました。

『みそしるを つくる』という絵本には、煮干しで出汁をとることが書かれていました。以前調理さんから出汁についての話を聞き、かつおぶしを使った出汁を飲んだことのある子ども達からは、「どっちが美味しいのかな?」「飲んでみたい!」との声が多く上がります。そこで、調理さんにみそ汁を作りたいことを伝え、協力してもらうことになりました。

いよいよみそ汁作りの日。子ども達は協力しながら身支度を整え、お鍋に水を入れます。

水に立っている煮干しと沈んでいる煮干しがあり、どうしてなんだろう?とみんなで考えていると
「立っている煮干しは元気な煮干し、沈んでいるのは疲れてる煮干しなんじゃない?」と答えてくれた子がいました。とっても面白い発想ですね♪
煮干しと昆布を水につけている間に、大根と白菜を切ります。包丁は経験している竹組さんは薄ーく慎重に切っていました。

かつおぶしを入れるとふわっといい匂いが部屋中に広がりました。廊下にも届いたようで、通る先生みんな「美味しそうな匂いする~」と部屋に入ってきていました♪
野菜が煮えたら火を止め、みそを溶かして仕上げます。

いよいよ食べ比べです♪出来立てみそ汁をふーふーしながら美味しそうに味わっていました。

煮干し出汁のみそ汁を飲んで、「いつもと同じ味がする!」と話していた子がいました。給食で出るみそ汁は煮干し出汁が多いそうです。出汁の味の違いがちゃんと分かっているんですね♪

最後はお鍋をきれいに水洗いしてくれました!
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