久々に気持ちの良い天気に恵まれたので、子ども達に「野菜を採りに行こう」と声をかけると「いきた~い」「僕も行く~」と集まってきてくれました。畑の冬野菜達は大きく生長し、子ども達が採りに来るのを今か今かと待っているようでした。
さぁ、まずは白菜とキャベツの収穫です。子ども達は自分の顔よりも大きな野菜達を「うんとこしょ、どっこいしょ」と引き抜き、「大きいの採れたよ~」と喜んでいました。
次は大根とカリフラワーの収穫です。大きく育ったのを探し、たくさん採り、笑顔になる子ども達を見ると収穫の喜びを味わっているのだと感じました。
園に野菜を持ち帰って、大根を洗おうとすると「僕もする~」と手伝ってくれました。大根洗いもお手の物で農家さんのように手慣れた手つきで、さ・さ・さ・さ・さ~とあっという間にコンテナいっぱいの大根が洗い終わっていました。
白菜やキャベツの食べれない部分の葉っぱは、細かくしてコンポストへ。これも子ども達が率先してくれます。
野菜の収穫が終わると「お腹すいてきたな~」「食べてみたいな~」と子ども達から声が聞こえてきました。早速、園庭にガスコンロと鍋を用意し、カリフラワーを茹でて食べてみることにしました。
採れたてのカリフラワーは格別の味だったようで、「おいしい」「おかわり~」「もっと食べた~い」と旬の野菜の味を楽しみました。。
他にもこんな姿もありました。
野菜の収穫の中で、一人一人ができること、やってみたいことを自分達から進んでする姿が見られ、子ども達も大満足の一日でした。