11月24日は和食の日でした。
2013年「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録が決まり
毎年11月24日が和食の日に認定されました。(いい和食の日)
和食の基本である「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」
に続き5つ目の味「うま味」
「うま味」を「だし」で味わい「だし」の美味しさや
和食の素晴らしさを少しでも子ども達に、伝えていければいいなと
思い和食のメニューを組みました。
(酒田保育協会の6園がこの日同じメニューです)
かつおだし!
取った「だし」で味比べです 丁度干シイタケもあったので
干シイタケも一緒に。
どの「だし」がおいしいかな 違いがわかるかな
「うまい」
「これは、だめだ!」「げっ、まっず!」
さあどの「だし」を飲んだのでしょう。 (干シイタケでした)
美味しかったり、まずかったり、「だし」にもいろいろな味があります。
「煮干しだしがおいしい!」「昆布だしがうまい!」「かつおだしは
ちょっと酸っぱい!」いろいろな意見が出ました。
そして「混ぜたらどうなるんだろう?」
「味をつけたらおいしくなるんじゃない!」
どんどん子ども達の好奇心が膨らんでいきます
「給食の先生・おしょうゆ下さい」「お塩も下さい」
「だし」をブレンドしたものに味をつけ、自分好みの
味付けをし「だし」のおいしさを存分に味わった和食の日でした
「和食の日」のメニューです!!(6園共通メニューです!!)
おばこ鰆の梅焼き・生姜しょうゆ和え・だしがらの佃煮
切り干し大根の具沢山味噌汁・みかん
午後のおやつ つや姫の塩おにぎり・たくあん漬
おばこ鰆の梅焼き
おばこ鰆は庄内の特産です。
だしがらの佃煮
「だし」を取った煮干しや昆布で作ります。
だしがらも無駄にしません
切り干し大根の具沢山味噌汁
「だし」をしっかり取り、具をいっぱい入れて塩分を控えた味噌汁です。
ファーストフードが町にあふれ、家庭の食卓にも当たり前のように
出てくるようになりました。「日本食」「和食」の良さを子ども達に伝え
給食の献立に「和食メニュー」を取り入れ、未来の日本を
担う子ども達の為に、健康な体作りを手助けしていかなければと
改めて思った和食の日でした。